投稿日時: 2020/09/28
サッカー部
9月22日(火)選手権大会準々決勝 vs南稜高校
部の目標である「県ベスト4」が懸かった一戦。選手たちは少し緊張した面持ちで、アップを始めました。
いつものように試合前には瞑想をして、どんな試合・プレーをするのか確認します。
円陣を組み、士気を鼓舞してからキックオフとなりました。
パスの精度やスピード、自分たちよりも技術力のある相手にどう挑むのか。
昨年度の新人大会で対戦したときは、一方的に攻められ得点のチャンスはありませんでした。
この試合もやはり相手チームに攻められる時間が多くなるだろうと予想していました。
しかし、先制点を決めたのは松女。ゴールの瞬間、今までで一番大きい歓声が上がりました。
その後は、やはり相手に攻め続けられ、最終的に1-6でベスト8での敗退が決まります。
ここまで残ってチームを引っ張ってきてた3年生のプレーヤー3人は、最後まで気持ちを切らさず声を出し、走り続けてくれました。
敗退=3年生引退。試合終了直後は、みんな泣いている様子でしたが、
会場の片付けまですべて終えるころには、「やりきった」という晴れ晴れした顔になっていたと思います。
最後に、ここまで残ってくれた5人の3年生から、後輩たちに向けてメッセージをもらいました。
今では笑い話ですが「練習にいったら、後輩たちがボイコットをしていたり」、いろんな苦しいこと・難しいことがあったと思います。しかし、どんな状況でも問題の解決・チーム力の向上のために協力して考え、行動してくれました。
こうしてベスト8というひとつ上のステージに進めたのも、先に引退を決めた3年生を含めみんなの力があったからです。
『今まで、本当にありがとう!そして、お疲れ様でした!』
次は、1・2年生が成長をみせつける番です。新人大会に向けて新チームで頑張ります。