投稿日時: 2020/02/12
吹奏楽部
2月9日(日)、市民文化センターで行われた第44回東松山吹奏楽祭に参加しました。『比企広域で活動する吹奏楽団体が日頃の練習成果を発表するとともに、地域における吹奏楽の普及と文化の振興に寄与する』という目的で開催されている本イベントも、44回目を数えます。当日は市内5中学校に加え小川東中、市内高校3校、一般1団体による演奏が行われました。
今回はニューイヤーコンサートのオープニングで取り上げたJ・ヴァン=デル=ローストのコンサートマーチ「アルセナール」、A.グラズノフ/佐藤正人編曲のバレエ音楽「四季」より”秋”を演奏しました。後者はコンクールでも演奏されるオーケストラの大曲です(なお松女吹は98年度、グラズノフの「バレエの情景」で初めて西関東に進んでいます)。NYCから2週間強の短い練習期間で仕上がるか心配がありましたが、何とか一定の形にすることが出来ました。近年の邦人オリジナル作品にはないニュアンスや気品など、100年間生き残った作品の力を感じる良い機会になりました。
54・55代のメンバーのみでホールで演奏するのはこれが最後になります。2019年度に練習できる期間もあとわずかですが、新たなメンバーの入ってくる『春』に向けて、準備を進めていきたいと思います。