松女Topics

「地域とともに!」 愛の一声運動

 「地域とともに!」 

 愛の一声運動 青少年非行防止パトロール活動

 今年で18年目となる「愛の一声運動」が726日から始まりました。当日は、60をこえる各団体から大勢の方々が参加いたしました。

 出発式では、森田市長、青少年健全育成の会長、東松山警察署長からのあいさつの後、市担当職員の案内により、4班にわかれて駅周辺の巡回及び改札口付近での声掛け等を行いました。

 この活動は、東松山駅及び高坂駅周辺に集まる青少年に対する声がけ運動やパトロール活動を通して青少年の非行未然防止、健全育成を図ること、また、青少年健全育成について市民の皆さんの関心を高めていただくことを目的としています。警察等が行う少年補導とは異なり、地域の大人たちが子どもを温かく見守りながら、健やかな育成を願う活動です。 

 以前行われた、ユニセフによる子どもの幸福度の調査で、「孤独である」と回答した日本の子どもは29.8%に達し、OECD加盟国24カ国中、最も孤独感が高いとの結果が公表されました。「健全な所属感」が子供の非行を防止する大事なファクターの1つであるとよく言われます。
 「自分は守ってもらっている」「自分には守るべきものがある」こうした
2つの力が引き合ってこそ、子供達の逸脱を防ぐといわれています。それを踏まえると、その対極にある「孤独感」は、問題行動の十分なリスクファクターと言えるのではないでしょうか。要は、孤独を感じていれば非行のリスクが上がり、孤独を感じていなければリスクは下がる、というわけです。

 こうした状況から考えますと、この「愛の一声運動」は地域、家庭、学校及び関係機関などによる「行動を中心とした連携」事業であり、こうした孤独感から子どもたちを解放し、「見てもらっている」という安心感や「大切にされている」といった存在感を育むことになっているのではないでしょうか。 

「子どもたちがひとりぼっちになっていないだろうか」

 こんな視点で、これからも子どもたちの健やかな成長に向けて、松女では取り組んでいきたいと決意を新たにした一日となりました。