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第2学期始業式

 8月25日(火)8時50分より、各HR教室にて第2学期始業式を実施しました。感染症拡大防止の観点から1学期に引き続き放送による始業式となりました。以下に校長先生からの話を掲載します。

2学期始業式における校長あいさつの抜粋です。
・皆さんの歌声で校歌が聞けるようになることを願っています。
・2学期の始まり 満足のいく夏休みは送れましたか?
・猛暑が続き、雷雨等による被害も出ていますので、引き続き注意してください。
 
 報道等で知っている人もいると思いますが、県立学校でもいくつかの学校において職員及び生徒に対する新型コロナウイルスの感染が確認されています。画期的な対策がない今、これまでの感染防止に係る基本的なことを継続していくことが大切です。朝晩の検温や健康チェック、こまめな手洗い・手指の消毒、「密集」「密接」「密閉」の3密を避ける、マスクの着用等です。ただし、熱中症予防の点から身体的距離が十分とれる場合にはマスクを外してください。新型コロナウイルスへの感染防止には万全を期していかなければならない状況であることを認識して行動していきましょう。

・「選択する力」と「挑戦」について話をします。
・「働き方の哲学(著 村山昇)」 夏休みに読み返しました。
・人生は選択と決断の繰り返し。皆さんも朝起きてから寝るまでに多くの選択を行っています。より適切な選択ができればいいな、そんな選択をできる力が欲しいなと思いませんか。
・この本の中で、「選択する力」は①選択肢を分析・判断する力、②選択肢をつくり出す力、③選択を正解にする力。
・①は、どれが最良のものかを決める力、あるいは優先順位をつける力。⇒違った視点で眺めたり、本質的なことを洞察したり、人に助言を求めたりする力が必要となる。
・②は、選択肢を増やす力、呼び寄せる力。⇒簡単に集められた選択肢や、既存の枠にはまった選択肢から何かを選ぶことは、ある種簡単なことです。一歩上を目指して、状況を打開するためには、皆さんが新たな選択肢をつくり出せるかが問われることになります。二択からしか選べない状況から、新たに三つの選択肢をつくり出し、五択から選べるようになれば、可能性が大きく増すことになる。
・③は、自分が選んだ道をその後の努力で「これが正しかった」と思える状況をつくる力。⇒選択をした時点では、本当に正しいとも正しくないともわかりません。選択して終わりではなく、選択後に皆さんが奮闘することが、自分の将来を切り拓いていくことにつながるのです。
・ぜひ、「選択する力」の習得に励んで下さい。

・先日のNHKの番組「チコちゃんに叱られる!」で取り上げられていた話題から「挑戦」について。
・「小さい子が縁石の上を歩きたがるのはなぜか?」⇒「限界に挑戦して己の能力を高めるため」
・私たちの動作の手がかりを与えてくれるものを「アフォーダンス」というのですが、小さい子にとって縁石の上を歩く行為は新しいアフォーダンスの発見。「歩く」から「縁石を歩く」へ。難しいことに挑戦することは生まれつき身についているのかも知れません。
・それはフロー体験、スポーツなどでいうゾーンに入る経験となる。⇒簡単すぎる挑戦なら退屈に、無理すぎる挑戦なら不安につながる。つまり、限界ギリギリの挑戦が、普段発揮できなかった、通常以上の力を発揮する機会になり、その達成の楽しさ、喜び、快感が次の挑戦につながる。
・皆さんには生まれながらに限界に挑戦し、己の能力を高めようとする力がある。挑戦する気持ちを持ち、行動に移してもらいたい。

・3年生:多くの人にとって進路実現に向けて勝負の時期。十分に準備をし、自分の力を信じて、それぞれの目標に向けて最期まであきらめずに挑戦してもらいたい。その上で、卒業までの高校生活を全力で充実させてほしい。
・1年生、2年生には 一つ上の自分を目指し、自分を成長させる2学期にしてもらいたい。