松女Topics

第2学期始業式

本日から、本校でも2学期が開始されました。

2学期の始業式についても、放送で行いました。

以下は、校長先生の講話の概要になります。

 

・2学期が始まりました。満足のいく夏休みは送れたでしょうか?本校でも夏季休業中に新型コロナウイルス感染症の陽性者が複数報告され、対応したところです。感染の「第5波」収束が見通せない中、各地で新学期を迎えています。直近一週間に新型コロナウイルスの感染が確認された10歳代以下は3万人を超え、過去最多となりました。この状況下においては、誰もが感染するリスクがあると考えられます。感染症にゼロリスクはなく、このウイルスの存在を受け入れなければなりません。ワクチン接種という対処法も進んでいますが、事情で接種できない方もいるということも知っておいてください。コロナウイルスに関わる人権侵害も絶対に起こしてはいけません。だからこそ、自分自身や周りの人を守るためにも、これまでの感染防止に係る基本的なことを継続していくことが大切です。朝晩の検温や健康チェック、こまめな手洗い・手指の消毒、「密集」「密接」「密閉」の3密を避ける、マスクの着用等です。Google Classroomでの健康状態の報告はしてもらえたでしょうか?人の多く集まる場所へ安易にでかけていませんか。飲食の際、つまりマスクを外したときに友達と会話していませんか。皆さん一人一人が感染防止への意識を高くもち、日常生活を含めた自覚ある行動と、感染防止策を徹底した活動を今後もお願いします。

・松女祭 昼食時の感染リスクに重点を置き、生徒・教職員のみで2日間ともに半日の開催。与えられた条件の中でせいいっぱい皆さんが取り組んでくれることを期待しています。

・「悩み」は向上心の裏返し。自分の理想が「こうありたい、こうならなければいけない」がある時に、その理想と現実とのギャップから、悩みが生じている。前向きに捉えれば、悩みを持つこと自体が悪いわけではなく、「悩んでいいこと」と「悩まなくていいこと」を分けることが必要ではないでしょうか。

・「今、コロナウイルスにかかってしまったらどうしよう」という悩みは、自分の力だけではどうにもならないことです。答えの出せない悩みは、同じところをずっとぐるぐると回るようなもので、貴重な時間とエネルギーを無駄にしてしまいます。

・「英語の成績が伸びない」という悩みは、自分の力で何とか改善が望めることです。悩んで試行錯誤しながらも自分で考え、具体的な行動につなげられれば良いのです。

・自分自身への勇気づけの言葉である「セルフペップトーク」。自分に対して意識的に良い言葉を選んで言い続けることによって、自分の心や考え方を前向きにしようとするものです。例えば、「本番に弱い」と周りからネガティブな烙印を押され、自分でもそれを受け入れ、口癖(セルフトーク)していると、本当にそれが実現してしまいます。そのような意識下にすり込まれた思い込みの「自己イメージ」を、書き換えてみてくださいという提案です。暗示療法などで世界的に有名なエミール・クーエ博士によれば、この「自己イメージ」は意思に勝ると言います。「いつも二番になるタイプ」と自己イメージがあると、「次のレースで必ず勝つ」と自分の意思が宣言してもなかなか勝てないということです。さらに、意識される部分の「意思」と、無意識ながらすり込まれている思い込みの「自己イメージ」が一致すれば、かなり現実化する可能性が生まれるはずです。「自己イメージ」を「セルフペップトーク」という言葉の自己暗示によって書き換えてみてください。部活動の大会前、試合中、自分の調子が良いとき、苦しいとき、いろいろな場面を想定して、自分自身がどうありたいか、どうなりたいか、何を望んで、どこにたどり着きたいかをイメージしながら、言葉にしてそれを潜在意識に落とし込んでいきましょう。自分が大好きな言葉でセルフペップトークを作り、自己暗示をかけ続けることで、夢を実現させてください。

・この2学期、コロナウイルスへの対策をしっかりと講じてみんなで乗りきりましょう。3年生は、すでに進路を内定させた人もいますが、多くの人にとって進路実現に向けて勝負の時期となります。十分に準備をし、自分の力を信じて、それぞれの目標に向けて最期まであきらめずに挑戦してください。その上で、卒業までの高校生活に全力で取り組んでください。1年生、2年生には 一つ上の自分を目指し、自分を成長させる2学期にしてもらいたいと思います。皆さん 一人一人の頑張りを期待し、話を終わります。