松女Topics

「夏季学習合宿」の始まり!

 「夏季学習合宿」の始まり!~ヘリテイジ夏の陣いよいよ開幕~

 夏休みも終盤を迎え、いよいよ今日から23日の学習合宿がスタート。ホテルヘリテイジ夏の陣がいよいよ始まった。高原に出かけたかのような自然環境の中で、講義と模試、そして夜には卒業生との懇談会など盛りだくさんの内容。快適な環境の中で、参加者全員が有意義な合宿となるよう期待しています。そこで、開校式において次のことについてお話をいたしました

 今回の学習合宿は、個人的には「勉強」合宿ととらえている。今回ここで大学合格を目指すための特異な時間的空間を共有する君たちに求められているのは、好むと好まざるとにかかわらずやるべきことをやり抜くことである。

 「学び」とは 何らかのものごとを新しく身に付けるようとする営みで主体的取り組む姿勢を含む。これは、君たちにとって生涯にわたって学び続けるためにも必要な営みである。

 一方、 「勉強」とは  「勉め」「強いる」、本来は気が進まないことを仕方なくする 物事に精を出す 努力するということを意味する。「いやいやながら」といった受動的姿勢を含むものであるが、目標の達成や課題解決のために一時的にせよ必要不可欠とされる市波である。

 そのように考えると私は、「勉強する(できる)」力こそが人を成長させる力であると確信している。このような力をアメリカでは「グリット」という言葉で表現している。近代の合理主義をけん引してきたアメリカで、このような精神性の高い、「根性論」(困難に負けず、長い間、努力を続け、闘志を持ち続ける精神力)が、「才能」「能力」そのものよりも、達成や成功と相関があるとして注目されている。

 Facebookのマーク・ザッカーバーグは、成功の鍵は「信念とグリットを持つこと」であると言い放ち、グーグルは人材採用の際、「強いグリットを持っているか否かを重視しているという。

 3日坊主でもかまわない。その3日坊主を100回でも1000回でも繰り返せばいいのだ。昨日まで続いていたのに、今日はできなかったからもうだめだ、というのではなく、とにかく、とぎれとぎれでもいいから、続ける。こうしたポジティブはメンタリティが必要。たとえ、しばらくサボってしまったとしても、今日やらないよりは、今日やった方がいいに決まっている。

 君たちには、この三日間、「やる気」があろうがなかろうが、とにかく続ける、という粘り強い態度で「やり抜く力」を体感してほしい。人は毎日、やる気満々で長い期間、集中して続けることができるわけがない。淡々と、やるべきことをやることで、君たちの実力はついていくのである。

 参加した松女生の表情を見ていると、本当に引き締まった顔つきで「よし、やるぞ」という張りつめた雰囲気を感じました。体調に気をつけて頑張りましょう。