2学期終業式
12月24日(木)9時から2学期終業式を実施しました。密を避けるため、放送による終業式となりました。音声による校歌合唱、校長講話、生徒指導主任の話、進路指導主事の話があり、その後、各学年に分かれて学年集会を行いました。以下に校長講話の概要を掲載します。
2学期終業式 校長講話概要
・ようやく2学期を終えることができます。
・体育祭、制限の中で、全学年で見事にやり遂げた。
・数少ない機会の中で成果をあげて先日表彰された皆さん、よく頑張った。
・3月の緊急事態宣言、4月の入学式延期、2か月間の臨時休校から現在に至るまで、総括して「大変な1年だった」。
・グーグルの2020年検索上位ランキング「新型コロナウイルス感染症」「大統領選挙」「緊急事態宣言」「鬼滅の刃」「あつまれ どうぶつの森」「シャープ マスク」「台風10号」「Go To」「ユニクロ マスク」「Zoom」 世の中の動きを反映。
・新型コロナウイルスに関しては、過去形ではない。
・県立高校に対して、感染防止対策が通知。①登下校時の3密の回避、②部活動の原則中止、③飛沫感染防止対策の再徹底。本校は1月8日(金)の始業を30分遅れとする。
・誰もが感染する可能性。感染した人が悪いということではない。・感染拡大に伴う労働環境の変化や感染リスクなどを理由に、看護師や准看護師の離職があった病院が15.4%に上ったこと、その離職理由の一つに「コロナによる差別や偏見」もあった。
・私たちが心がけることは「うつらない」「うつさない」
・自分の、周りの方の「命」を守るため、松山女子高校に関わる一人ひとりが気を引き締めて、マスク着用や手洗い・消毒、こまめな換気などの基本的な行動を徹底してもらいたい。
・京都大学の霊長類研究所長さんの話から。ウイルスの性質、人獣共通感染症、熱帯林の縮小も要因か?国連の持続可能な開発目標(SDGs)「陸の豊かさも守ろう」と「飢餓をゼロに」、食料危機 ⇔ 生物多様性の高い熱帯林を農地に転換相矛盾する目標を同時に達成すること、この矛盾を乗り越え「誰ひとり取り残さない世界」の実現
・皆さんに役立つと思われる話題を本から二つ
・リーダーに求められること(英語の頭文字でABCD)① Accountability したことへの説明責任、② Bond 思いやり、③ Career 生涯学び続けること、④ Diversity 多様性の理解と受け入れ
・夢をつかむために次の3つの気持ちを大切に。「感謝の気持ち」、「自分を信じる気持ち」、「最後まで諦めない気持ち」
・失敗を繰り返して成長。失敗から逃げることは、成功から逃げることと同じ。だから、失敗を恐れずに前を向いて頑張っていく。
・自分のなすべきことを見つめ直し、新たな目標を立て、来年、元気に集まってくれることを期待します。