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2017年9月の記事一覧

松女は運動部も盛んです!!

 ソフトボール部は4校合同で練習試合、バスケットボール部は5校集合し女子高リーグ開催

 9月23日(土)秋分の日、松山女子高校のグラウンドでは、ソフトボールの4校合同の練習試合が行われました。石川県金沢高校、静岡県加藤学園高校、春日部東高校の3校が松山女子高校に来てくれました。本校生徒にとっては、全国レベルの試合を体験できるとても良い機会になりました。一方、体育館では、バスケットボールの女子高校リーグが開催されました。浦和第一女子高校、春日部女子高校、川越女子高校、鴻巣女子高校の4校が来校し、本校を含め5校による熱戦が行われました。松女は文化部生徒の方が多いですが、運動部の活動も盛んです。中学3年生の皆さん、入学したら、どちらを選びますか。

   
   
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空手道部演武 iIN ニューサンピア埼玉おごせ

 空手道部演武 iIN  ニューサンピア埼玉おごせ 

 917()ニューサンピア埼玉おごせにおいて、ロビーイベントとして東松山市教育委員会後援のもと松山女子高校空手道部の演武が行われました。

 それにしても、空手道部の演武はいつも迫力満点。彼女たちの演武からは、空手道に対する思いや気持ちが気迫となって伝わってきます。入退場や演武に入るまでの所作や集中力等々。まさに武道家としての精神性を感じさせる素晴らしいものです

 空手道の目標は、知・情・意が調和した人として成長することともいわれています。 松女空手道部の生徒たちを見ていると、空手道を通じ学んだ事を広く社会で活かせるような人としての成長を感じさせます。身体的、技術的な成長だけではなく、それを統合する精神力の向上。自分を育ててくれた両親や家族、先生や仲間、そして地域社会に感謝の念を持つ人。空手道に裏打ちされた真の強さがもたらす、真のやさしさを感じることができます。

 演武が終わった後、記念写真を撮っているとそこには、演武の時とは打って変わった普通の女子高生としてあどけない表情が、とてもかわいらしく印象的でした。

 これからも知・情・意が調和した人としての成長をめざして「頑張ろう。松女空手道部」


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第2回 学校説明会 開催

 第二回 学校説明会 開催

 916()14:00から本校体育館において、第二回学校説明会が開催されました。ご多用の中たくさんの方々のご参加をいただき、本当にありがとうございました。

 今回の説明会のプログラムは、全体の開始まで学校紹介DVDの上映。オープニングとして音楽部による部活動披露。校歌も含めて三曲の合唱がありました。

 その後は、①校長より ②入試等について(教頭) ③特進クラスの説明(在校生) ④合格体験記(一年生) ⑤入試アドバイス(英語科) ⑥保護者からのメッセージ(後援会長)が予定通り行われました。

 全体会終了後は、個別相談及び施設見学、部活動見学。いずれも、滞りなく終了することができました。

ご参加いただいた皆様、松女はいかがでしたか。音楽部の歌声はどう感じましたか。特進クラスの生徒、一年生の合格体験記いかがだったでしょうか。また、受付や座席の案内、司会などは今回はバスケットボール部と生徒会の皆さんにお手伝いいただきました。「凛として輝く」松女生の姿はいかがだったのでしょう。

 いろいろと行き届かないところがありましたら、アンケートなどを通じてお申し出いただければ幸いです。これからも、皆様から信頼される魅力ある女子校としての歩みを続けてまいります。本日は誠にありがとうございました。

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2年橋本雪音さん ビブリオバトル関東甲信越大会優勝!!

全国大会出場へ

「第4回全国高等学校ビブリオバトル」

  関東甲信越大会優勝     埼玉県立松山女子高校2年橋本 雪音さん 

  高校生がお薦めの本の魅力を語り、聴衆が最も読みたい本に投票する書評合戦「全国高校ビブリオバトル2017」(活字文化推進会議主催、読売新聞社主管)の関東甲信越大会が10日、東京都武蔵野市の成蹊大学で開かれた。

 ビブリオバトルとは「本」を意味するラテン語由来の「ビブリオ」と、「闘い」を意味する「バトル」を組み合わせた造語。参加者がお気に入りの本を持ち寄り、順番に5分間で、その本の魅力などを紹介する書評ゲームです。全員が発表し終えたら、「どの本が読みたくなったか」を基準に全員で投票を行い、最も票を集めた本を「チャンプ本」とします。若者の読書推進イベントとして注目を集めています。

 今回の大会では、8都県51校の代表が2ブロックで争う中、埼玉県立松山女子高校2年橋本雪音  ゆきね  さん(16)が、見事優勝を果たしました。橋本さんは、来年1月28日、早稲田大学(東京都新宿区)で開かれる決勝大会に出場します。

 「寿命」を三か月だけ残して売ってしまった若者の残された日々を描いた「三日間の幸福」(三秋縋、アスキー・メディアワークス)を推薦図書として取り上げました。橋本さんは、「残酷な社会と現実、真実のはかなさを描いた、涙なしでは読めない最高の一冊」と紹介。「読む人にとってハッピーエンドにもバッドエンドにもとれる作品」と魅力を語っていました。また、「大好きな本のことをみんなに知ってもらえてとてもうれしい。決勝大会では頑張りたい」と抱負を語っていました。

 橋本さんの書評は、その明るくさわやかな雰囲気と豊かな表情から醸し出される表現力は、とても素晴らしかったと思います。予選で初めて聞いたとき、鳥肌が立つほどに感動いたしました。とりわけ、「本が好き」「この本はとても楽しい」という橋本さんの気持ちが聞いているうちに、どんどんと伝わって気がつくと完全に橋本マジックにはまってしまいます。

 決勝でも、自身の素直な気持ちをたくさんの人に伝えたいという純粋な気持ちでのぞんでほしいと思います。本当にお疲れ様でした。また、応援に駆け付けてくれた放送部の皆さん、ご声援ありがとうございました。


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空手道部、音楽部の壮行会開催

 頑張れ!松女部活動

 空手道部、音楽部の壮行会開催

  914 ()空手道部と音楽部の壮行会が行われました。

 空手道部は、24組の風間怜実さん。風間さんは926日からカナダのリッチモンドで開かれる全日本空手道剛柔会の世界大会に日本代表として出場します。種目は、個人組手、団体組手です。顧問の磯山先生からも空手道部の逸材として紹介がありました。日本代表での合宿や練習においても、全力で相手に立ち向かう姿勢は素晴らしい。元日本代表の男性との組手では、顔面に打撃を食らっても、出血をしながらでも相手に立ち向かっていく負けず嫌いで気の強さは、選手としてもまだまだ伸び代がたくさんあるとのことでした。世界という未知の舞台で、日本代表、松女代表として堂々と凛とした姿で武道の精神を発揮してください。人として一回りも二回りも大きくなって帰国してくれることを願っています。

 続いて音楽部。音楽部は県のコンクールで金賞を獲得し、930()浜松で開かれる関東合唱コンクールに出場いたします。県の予選を拝見させていただきましたが、松女はもちろん、他の高校も相当なレベルで、この中で勝ち上がっていくことのむずかしさを肌で実感いたしました。全国一という輝かしい実績とその重圧の中で今の音楽部の生徒たちは大変だと思います。しかし、松女の良さは、一人ひとりの類まれなポテンシャルで勝負するのでなく、一人ひとりの歌に音楽に対する思いと気持ちにあると思います。140人の部員の思いはいろいろでしょう。しかし、誰よりも、どこよりも歌が好き。音楽が好き。そして、聴いてくださる人たちに楽しんでもらいたい。そんな気持ちにおいては140人が一つになる。ここが松女音楽部の強みだと思います。

 「心を一つ」に楽しんできてください。

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「高校交流」 第70回天下一松高祭

 「高校交流」 70回 天下一松高祭

 ~今日から君も松高フレンズ

 99,10日の二日間にわたり松女の兄弟校?県立松山高校の文化祭が行われました。今年は、9日の中後夜祭企画として16:50~松女・松高ダンスが行われました。松女からは生徒会有志が意を決して男の花園に足を踏み入れ、体育館のステージで見事なダンスとパフォーマンスを披露しました。「いつ練習していたんだろう」と思わせるほどのクオリティーの高いパフォーマンスでした。生徒会の皆さん、お疲れ様でした。

 それにしても、ダンスのコラボレーションということで、松女生の前座?で踊って見せた松高生の踊りは、恥ずかしさや照れが伺えるかわいらしいものでした。

 彼らの踊りを見て、アップルの創業者スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で最後の締めくくりの言葉として学生たちへ残した「Stay hungry, Stay Foolish」という言葉を思い出しました。前者のハングリーはともかく、後者のFoolishの意味とは、直訳すれば「愚かどあれ」ということなのでしょう。

 私は、傍から見れば「あいつ、バカか?」と思われるような事でも、勇気と信念をもってやり抜くことであると解釈している。「バカになる」というのは、自身の中にある自尊心との闘いです。つまらない自尊心は、自身の成長を阻害するものでしかなく、「バカになれる」人は本当に強い人間であると常々実感している。失敗してバカを見たくない。恥をかきたくないのは誰もが同じ。ジョブズは、それをあえてFoolishを厭わない信念と勇気の大切さを伝えていると思っている。彼らの踊りを見ながら、そんなことを思いつつ、かわいいわが後輩の松高生たちにメッセージとして贈りたい。

 最後に、40年ぶりに松高の文化祭を訪れ、今の松高生を目の当たりにして時代の流れを感じるとともに、応援団の凛々しき姿に不易な哀愁を感じる一日となりました。これからも、市内の高校同志交流を深めて相互に触発し合える関係を続けていきたいと思います。

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「読書のすゝめ」丸広百貨店・丸善・松女のコラボレーション

 「地域とともに」 読書のすゝめ

 丸広百貨店・丸善・松女のコラボレーション

 丸広百貨店と丸善丸広百貨店東松山店及び松山女子高校とのコラボレーション事業として、松女生が作成した推薦図書のポップが丸善丸広百貨店東松山店内に展示されています。一定期間の展示が終了したのちには、図書の推薦ポップとして今後も使用されるようです

 今回のコラボレーションは、この春に松山女子高校の読書推進活動が文部科学大臣賞を受賞したことを機に丸広百貨店内にある書店の丸善様が本校の読書推進活動にご理解をいただき、このコラボレーションが実現したものです。このポップは、本校の文芸部と漫画研究会の生徒たちの作品です。夏休み中の宿題のようになってしまいましたが、生徒の皆さんご協力ありがとうございました。

 読書の秋といわれる。本の素晴らしさって、どこにあるのだろうか?ウェブで情報がこんなにあふれている時代に、それでもまだ1冊の本を手に取る意味って何だろう?

 我々の食生活を振り返ってみよう。生きていくための栄養はサプリメントから摂れる。しかし私たちはやっぱり食べ物を食べる。それは、やはり「おいしいから」でしょう。栄養を摂るだけなら、極端に言えば点滴でも十分。それにもかかわらずおいしいものを食べたいと思う。

 それと同じように、情報だけならインターネットでことは足りるでしょう。それでも本を読むというのは、読書にはインターネットから得る情報とは別の要素があるから。インターネットよりもっと豊かな「何か」が読書という体験には隠されているのです。

 このように、これを機にというわけではありませんが、ビブリオバトルなど今後も読書活動の推進及び活字文化の普及発展に向けて学校あげて取り組んでいきたいと思います。


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松中文化祭 これからも伺います!

 「地域とともに」 

  松中文化祭 これからも伺います! 松女書道部

 99()絶好の天気のもと、わが松女書道ガールズが地元松山中学校の文化祭に出演いたしました。1,2年生だけでの初めてのパフォーマンスということでしたが、とても素晴らしいパフォーマンスだったと思います。

 それにしても、中学生のノリはやはりすごいですね。後ろの方の生徒たちは皆立ち上がって盛り上がっていました。生徒たちとあわせて中学校の先生たちもとても感動していました。ちなみに、今回の松女生のパフォーマンスに、とても感動、感謝していた松中の校長先生は、私の高校時代の同窓生でもあります。そのためか、今回の作品を是非、松中に展示したいという急な無茶ブリとなってしまいました。して、その無理な注文にも嫌な顔せずこたえていただき感謝です。

 それにしても、今回のこの作品では自分たちとしても納得できない。是非、もう一度書かせてもらいたいという申し出には驚きました。「さすが」書道家としてのプライドでしょうか。素晴らしい心意気です。

 最後に、部長からのあいさつがありました。今回の御礼とこれからの意気込みなどを口上するものです。その中で「凡事徹底」を旨として精進していくという内容のくだりがありました。私も心がけている好きな言葉なのですが、君たち松女生にピッタリの言葉なのではないでしょうか。

 世間では「デカことや派手な事」ばかりが目を引くこととしてもてはやされている。しかし、そんなことよりもっと大切なことは日々の当たり前のことを当たり前に行うことです。さらに、それを繰り返すことによって、当たり前以上に誰もまねできないほど当たり前にやる。それが、どんなに大切なことなのか、わかるようになれば人は強くなれます。「凡事徹底」書道部の松女生にピッタリの言葉である。
 最後に、当日もたくさんの保護者の方々が応援に来てくださいました。本当にありがとうございます。皆さんのサポートがあるからこそ、生徒たちのパフォーマンスはその質を高めていけるのだと思っています。三年生が引退して新生書道部としての門出はいかがだったのでしょうか。これからも応援よろしくお願いいたします。



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「異校種交流」 ~共生社会の実現へ~

 「異校種交流」 ~ 共生社会の実現へ ~

 川島ひばりが丘特別支援学校との交流!

 98()今年も共生社会の実現を目指して、川島ひばりが丘特別支援学校との交流を行いました。県立川島ひばりが丘特別支援学校は、肢体不自由特別支援学校として、平成12年に開校し、現在では小学部・中学部・高等部・訪問教育部の児童生徒が学んでいます。また、所在地である川島町は、県の中央部に位置し、東は荒川、西は越辺川、南は入間川、北は市野川と四方を川に囲まれた田園地帯です。どこまでも平地が広がり、のびのびとした気持ちを味わうことができます。

 私自身、川島ひばりが丘特別支援学校には、何度も訪れているのですが改めて学校を見学すると、校地がとても広いく施設設備はとても立派だなぁと感じました。また、こうした立派なマルチホール等の学習文化施設や温水プール等の体育施設を地域に積極的に開放し、生涯学習の拠点として地域の皆様に利用していただいているようです。

 さて、こうしたひばりが丘特別支援学校との交流ですが、次のような行程で行われました。

 ①交流会オリエンテーション~校長先生あいさつ、担当の先生からの説明

 ②エントランスでの登校見学

 ③校内見学~特別支援学校の生徒による校内案内、車いす体験など

 ④交流はじめの会 生徒会長あいさつ 松女生自己紹介 フルーツバスケット 

 ⑤交流求職~ランチルーム

 ⑥交流終わりの会~マルチホール 生徒会副会長あいさつ 松女生代表あいさつ グッデイグッバイ

 ⑦エントランスで下校見学

 始めは、なかなか表情が硬かった松女生もしだいにいつもの松女生として振る舞っていました。特別支援学校の生徒たちとの交流はいかがでしたか。生徒たちは皆純粋な心の持ち主だったでしょう。彼らのちょっとした表情の変化に気がつきましたか。今回の交流が初めての松女生はなかなか気がつくのは難しいのかもしれませんが、私自身は彼らの純粋な表情とともに、自身を振り返りとても心が洗われた一日となりました。

 今回の交流を通じて参加した松女生の気持ちが共生社会に向けての確かで確実な一歩となることを期待していてます。お疲れ様でした。

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第45回和泉町内運動会

 「地域とともに!」 

 45回和泉町内運動会 開催

 93()今年で45回目となる「和泉町内運動会」が松山女子高校のグラウンドで開催されました。当日は素晴らしい天候に恵まれ絶好の運動会日和となりました。開会式には、山口衆議院議員、森田東松山市長、横川県議会議員も出席してそれぞれご来賓の皆様からご祝辞をいただきました。

 それにしても、当日はほんとうに多くの皆様が参加されました。今の日本において地域コミュニティーの機能低下が叫ばれている一方で、このように多くの地域の人たちが地域行事に参加するといった関係性は、まさにこれからの地域社会のお手本となるのではないでしょうか。こうした和泉町での地域行事(盆踊りにも参加いたしましたが)に参加させていただき、ご近所の底力を十分感じることができました。

 本校も今年で創立92年を迎えましたが、こうした地域行事での皆様方からの温かい言葉や励ましの言葉をいただき、あらためて皆様方からの絶大なるご理解やご支援を受けて伝統が築かれていることを痛感いたしました。私たちは、いろいろな人たちに支えられて日々成長していきます。子どもは決して一人で大きくなるわけではありません。それと同様に、学校もいろいろな人たちに支えられて日々進化し、新たな伝統が築かれていきます。地域の皆様方にはこの場を借りて改めて感謝申し上げます。 

 また、当日はアトラクションとして空手道部の演武と吹奏楽部による演奏を行わせていただきました。参加者の皆さんお楽しみいただけましたでしょうか。これからも、松女は、地域の皆様方とともに、地域に愛される学校として、情報の発信につとめ、そのクオリティーを高めていきたいと思います。

 これからも皆様方のご声援よろしくお願いいたします。

 最後に、運動会の企画及び運営に関わられた会長を始めとする役員の皆様、準備や会場整備、進行等ご苦労様でした。また、たくさんの参加者の皆様、最後の綱引きでは地区の意地とプライドをかけた全身全霊の綱引きに感動しました。筋肉痛など大丈夫でしょうか? 本当にお疲れ様でした。


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