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2018年3月の記事一覧

ペルーソフトボールチームとお別れです!!

  日本とペルーの本当に楽しい交流でした。
 
  3/23(金)から東松山市に滞在していたペルーソフトボールU-15代表チーム「AELU」は、26日(月)午前松女を離れ、大阪に移動していきました。今後は、大阪で都道府県中学選抜大会視察、名古屋で日本リーグ開幕戦視察、そして関東にもどり東京ディズニーランド観光と忙しく日本での日程をこなしていくとのことでした。

  
     満開の桜の木の下で記念撮影             本校ソフトボール部員による見送り
 

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ペルーソフトボールU-15代表チーム 来校2日目

  交流戦開幕セレモニー

  3月24日、東松山市長 森田光一様も来校され、盛大に交流戦開幕セレモニーが開催されました。いよいよグラウンドで交流大会、本校校長による始球式の後、ペルーソフトボールU-15代表チーム「AELU」は深谷市立幡羅中学校と対戦。その後、埼玉中学校選抜、松山女子高校と対戦しました。 

   
  東松山ゆるきゃら「まっくん」と「あゆみん」    日本一の本校音楽部が校歌とペルー国歌       本校校長による歓迎のあいさつ
  がお出迎え                    を合唱披露


   
  東松山市長による歓迎のあいさつ             ペルー選手団のお礼のことば            書道部パフォーマンスの後、写真撮影

   
    いよいよ交流戦開始(幡羅中と)           本校校長による始球式                ナイスピッチング!!

  
      陽気なAELUの選手たち           松女も対戦しました(松女の勝利)
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ペルーソフトボールU-15代表チーム 来校

   2018 国際親善ソフトボール交流大会 in 東松山
  
 3月23日、ペルーから松山女子高校に、ソフトボールU-15代表チームが来校しました。ペルーソフトボールU-15代表チームのコーチを務めているのは、本校の元体育教員の西村一哉氏。西村氏は今、海外青年協力隊(JICA)の一員として、ペルーでソフトボールを教えています。日本は過去のオリンピックでメダルを獲得しているソフトボールの強豪国、そんな日本でソフトボールを学びたいというペルーソフトボールU-15代表チームの願いで来日し、西村コーチとの縁で、本校松女で歓迎セレモニーと交流戦を行っています。

 《3/23 午後》
   
        茶道を体験するチームの選手たち                   チームを歓迎するダンスを披露する生徒会の生徒達と見学する選手、関係者      

   
   筝曲部の演奏を聴く選手たち                      空手道部の演武もありました                  お礼にペルーのダンスを披露してくれました

   
    本校生徒も交えてみんなでペルーダンス                     最後は書道体験                   なかなか苦戦しているようです
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学年末表彰式開催!!

 《3学期も松女生は、活躍しました。》

 3月22日(木)、今日は学年末の表彰式が行われました。3学期も松女生は大活躍。運動部、文化部で、そして個人でも表彰されました。表彰者一覧は以下の通りです。

 ◆ 空手道部 平成29年度 埼玉県高等学校空手道選抜大会 一年生の部女子 第5位 西川 里奈
        平成29年度新人大会  女子団体組手 第3位 松山女子 、女子団体形 第4位 松山女子
        東松山市特別表彰  風間 怜実
  ◆ 水泳部  平成29年度北部支部高等学校水泳競技大会
  50m平泳ぎ 1位 五十嵐 紗英  100m平泳ぎ 3位 五十嵐 紗英  50mバタフライ 2位 石﨑 美優  100mバタフライ 3位 石﨑 美優
   200m自由形 3位 上野 詩歩  100m背泳ぎ 3位 千代田 美伊  200m背泳ぎ 2位 千代田 美伊  50mバタフライ 1位 濱崎 奈津香
   200m個人メドレー 1位 濱崎 奈津香  100m平泳ぎ 2位 林 茉耶  200m平泳ぎ 2位 林 茉耶  200m平泳ぎ 3位 南 なぎさ
   50m背泳ぎ 1位 荻野 紗良  100m平泳ぎ 1位 佐久間 一実  200m平泳ぎ 1位 佐久間 一実  100mバタフライ 2位 林 結月
   200mバタフライ 2位 林 結月  50mバタフライ 3位 藤倉 花蓮  50m背泳ぎ 3位 三友 紗希  100m背泳ぎ 2位 三友 紗希
   200mリレー 1位 濱崎  200mメドレーリレー 1位 濱崎  女子総合 1位 千代田・大久保 
   ◆ 百人一首 第31回東洋大学「現代学生百人一首」 入選  長尾 愛衣
 ◆ 卓球部 平成29年度埼玉県卓球新人大会北部地区予選女子ダブルス 第3位 若山 ありさ   綱川 知実   
 ◆ バドミントン部 平成29年度埼玉県北部支部バドミントン大会女子学校対抗 第3位 松山女子高校
 ◆ 吹奏楽部 第31回東松山アンサンブルコンテスト サキソフォン三重奏 銅賞 松山女子高校
   ◆ 音楽部 東京 春のコーラスコンテスト2018 高等学校の部 金賞 第1位 
         東京 春のコーラスコンテスト2018 高等学校の部 女声1位 
         第7回ヴォーカルアンサンブルコンテスト 高等学校部門 金賞 
         第29回埼玉ヴォーカルアンサンブルコンテスト 高等学校の部 金賞 音楽部A  高等学校の部 金賞 音楽部B
 ◆ 書道部 第26回国際高校生選抜書展 秀作賞 佐藤 利織   山本 彩由
         入選  岡部 結衣   田村 菜摘   栗山 愛海   松本 香澄   外薗 杏里   久下 華   鈴木 眞緒
         第70回記念埼玉県書きぞめ展覧会 埼玉県書写書道教育連盟賞 山本 彩由
         推薦賞 田村 菜摘   松本 香澄  特選賞 三谷 有沙   佐藤 利織   石橋 美羽
                              松本 里佳   島田 雪   井手口 果未  山脇 菜々花
 ◆ 陸上競技部 第85回埼玉県駅伝競走大会 
   一般・高校女子の部 第10位 矢部 志織   荻野 真夕   鈴木 里帆   齊藤 茜   染野 朋花
 ◆ 選挙ポスター 平成29年度明るい選挙啓発ポスター 特選 宮根 愛恵

   
   
  
 
 

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学びみらいPASS

 学びみらいPASS 

 ~  未来に必要な力を伸ばそう ~

 319()、1年生特進クラスの生徒たちを対象に、河合塾と連携した「学びPASS」の授業を行いました。この「学びみらいPASS」とは、各アセスメントテストの振り返りを行い、生徒の可能性を可視化するとともにこれからの時代に求められる"チカラ"を身につけようとするプログラムです
 学校
の勉強はとても大切です。しかし、産業構造が大きく変化する今、勉強ができるだけでは十分ではないのです。社会で求められる力は知識の習得や決められた正解にたどりつく力だけではなくなってきています。知識をもとに、新たな問題を解決する力や、主体的に働きかける姿勢、周囲の人たちと協働で取り組む姿勢が求められています。また、先々を見越して自身をどう成長させていくかを考え、学び続ける姿勢を身につけることもとても重要となってきています。

 この「学びみらいPASS」は、いま社会で求められているこのような「新しい学力」を多面的に測定するアセスメントテストです。今回の振り返り授業では、今までに実施したアセスメントテストの振り返りを中心に専門のファシリテーターによる指導のもとで行われました。

 ファシリテーターによる軽妙な授業展開の中で、生徒たちは自身のアセスメントの結果をもとに、自身の能力・興味・関心・適性等々について意欲的に楽しみながら認識を深めていった様子でした。リテラシーやコンピテンシーといった聞きなれない能力要素も、自身の性格や能力と比較して自分のものにしていけたのではないかと思います。

 これからの社会を見据えて、生徒自身が伸ばしたい学力とは何か?自身として見直しておきたい習慣は? 気持ちは? 考えは? こうした自身への問いかけは、今後の松女生の成長に欠かすことはできません。今日の授業をしっかりと自分のものにすることで、さらなる飛躍を楽しみにしています。

 ちなみに、この「学びみらいPASS」で行われるアセスメントテストについて以下通り補足します。こうしたアセスメントを専門的なファシリテーターとの振り返りや担任との面談等を通じて、生徒一人ひとりの成長及び能力の伸長が図られるのです。

PROG-H:社会で求められる「汎用的な能力(ジェネリックスキル)」を測定するテスト。現実的な場面を想定して作成されており、「知識を活用して問題を解決する力(リテラシー)」と「人と自分にベストな関係をもたらそうとする力(コンピテンシー)」を測定します

Kei-SAT:教科学力のスコアを段階評価に換算して提示。、学力伸長を正確に把握できます。英語・数学・日本語の学力を、全学年共通の学力指標であるスコア(100700)で算出し、7段階で評価します。高校生として身につけるべき教科学力の到達度を確認することができます。

LEADS:日ごろの学習習慣や生活リズムのセルフチェック。友人関係、進学意識についても現状把握し、キャリア意識向上に活かすことができます。

R-CAP:社会で活躍する社会人・学生約3万人の「興味・価値観・志向」に関するデータをもとに診断。興味志向の特徴をベースに、「キミのタイプ」「職業適性」「学問適性」などの領域で診断結果を表すもので客観的に自身を知る手がかりになると同時に、キャリア意識・進路意欲を高める機会となります。
 このように、松女では民間の教育機関との連携に基づく進路指導・キャリアガイダンスにも力を入れています。

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「進路懇談会」~ 先輩からのエール~

 卒業生との進路懇談会 ~ 先輩からのエール~

 319()2年生を対象に「卒業生との進路懇談会」を開催しました。これは、2年生のこの時期を3年ゼロ学期としてとらえ、いよいよ進路に向けた自分との闘いが始まるんだといった、進路に対する意識の向上をねらいとして行っているものです。

 まずは、全体会で本校の進路指導主事からの講話。松女生活の集大成である3年を迎えるにあたっての心構え等々。全体会の終了後には、分科会へ。医療看護系、教員養成系、文系、理系など7つの分科会に分かれての懇談会が行われた。

 各分科会では、34名の今年卒業した先輩方が、自分たちの体験に基づいた受験秘話を後輩たちに伝授していました。後輩たちは、メモをとるなど話を真剣に聞いて、これからの進路選択及び進路実現に生かそうと目を輝かせていました。2年生にとっては、こうした身近な先輩たちの体験談を聞くことで、自身の目標の実現に向けたロードマップがそれなりに出来上がっていくのではないでしょうか。先輩たちの熱いメッセージが在校生へのエールとなって確実に届いていたものと感じました。

 進路を考えるに当たり、「どうせやるなら、高みの目標」をもってもらいたい。苦しくなっても、辛くなっても、そうした時こそ「もう一歩」前に進む勇気を持ちましょう。
 先輩の皆さん、ありがとうございました。これからも、後輩たちのために応援よろしくお願いします。


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第10回 美韻の会

松山女子高校 筝曲部 定期演奏会

 10回 美韻の会

  318()坂戸文化施設オルモにおいて第10回 美韻の会が開催されました。演奏会では、来年度の全国大会出場曲邦楽大会金賞曲などの演奏や今年卒業した卒業生たちによる演奏、指導に当たられている岡崎先生、尺八の武田旺山先生、ピアニストの浅井先生による演奏などバラエティに富む演奏会でした。

 今年の筝曲部は、新年1月1日にテレビ埼玉(テレ玉)で放映された埼玉県議会広報番組「こんにちは県議会です」において、そのオープニングとエンディングにおいてその演奏が紹介され、2日には、ニューサンピア越生にて新春ロビーコンサート開催。今回の演奏会では、今年の長野で開催される全国大会への出場も決まり、1,2年生で19名の部員一人ひとりが自信と誇りを持って真摯に取り組んでいる様子が伺えました。

 それにしても、筝曲の演奏は何とも優雅な音色とともに春を感じさせてくれるものです。ピンと張りつめた空気の中で「凛とした演者の姿がとても素敵でした。今回は、かなり近い距離感で筝曲の演奏をじっくりと聞くことができました。臨場感満載の会場の中で、とても印象的なことがありました。それは、箏を弾く皆さんの指の動きです。今まで、このような近い距離でじっくりと聴く機会がほとんどなかったのであまり意識していなかったのかもしれませんが・・・。その動きは、優雅で繊細、包み込むような優しさと張りつめた緊張感を感じさせてくれました。古の日本女性をイメージさせるその動きは、見ているものに日本女性の母性を感じさせるものでもあったような気がします。このような感覚は初めてのもので、日本の伝統文化の奥深さを実感いたしました。部員の皆さん、今日は大変お疲れ様でした。夏の全国大会では、是非「凛とした」堂々たる姿で演奏に臨んでもらえるものと楽しみにしています。

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さらばセーラー!~音楽部 卒業演奏会

 音楽部 卒業演奏会 

 さらばセーラー!そして スーツな私へ

 317()東松山市民活動センターで音楽部の卒業演奏会が開催されました。13日に卒業式を終えたばかりの43名の卒業生。いつものセーラーからスーツへの大変身。メイクが何とも初々しく、これからの旅立ちを実感させる姿がとても愛おしかった。

 演奏会は、部、部ともに卒業生43人の思いがこもった素晴らしい歌声でした。また、在校生も交えた大合唱はさすが。圧巻でした。この三学年で歌う最後の合唱。様々な思いが卒業生の脳裏を駆け巡ったことでしょう。

 前部長、吉川さんのあいさつ。三年間の思いと部活動にかけてきた気持ちがひしひしと伝わってきました。全国大会での金賞文部科学大臣賞の受賞という実績を受け継いでのスタート。大きな成果が受け継ぐものにプレッシャーとして重くのしかかってくる。大変だったでしょう。いろいろなことがあったでしょう。

 しかし、こうした成果を歴史的財産として受け継いでいくことで、そこに伝統が培われていくものです。辛く、苦しい。だからこそ、その苦しさや辛さの中に伝統の力が、そして数々の先輩部員たちの魂が宿っているのです。

 君たちは、こうした宿命を自らのミッションとして進んで受け入れ、幾多の苦難を乗り越え、次の後輩にさらなる成果をもってバトンを渡していく。 否が応でも、それが君たちの、松女音楽部の使命なのでしょう。

 それを成し遂げた卒業生は、まさに松女音楽部の誇りとプライドを持った大人へと一段と成長しています。今日のスーツな君たちは、まさにこうした成長のお披露目であったような気がします。これからも、松女音楽部で学んだことを自身の財産としてさらなる飛躍を遂げることを期待しています。お疲れ様でした。そして、たくさんの感動をありがとうございました。

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「LGBT」って? ~ありのままの自分らしく生きる~

人権教育講演会

LGBT」って? ~ありのままの自分らしく生きる

 3月16日(金)の3,4時間目を利用して人権教育に係る講演会を実施しました。今回のテーマは、セクシュアルマイノリティ「LGBT」。講師の方々は、NPO法人ReBitの方々 このReBitLGBTを含めた全ての子どもが、ありのままの自分で大人になれる社会を目指して講演活動や出張授業などの事業に取り組んでいる団体です

 団体名には「少しずつ(Bit)」を「何度でも(Re)」繰り返すことにより社会が前進してほしい、という願いが込められ命名され、LGBTの人もLGBTでない人も、大学生や20代の若者、約300名が参加しているそうです。

 本日お越しいただいたのは3名の講師の方々。まだ若く、二人はまだ学生とのことでしたが、ひとたび講演が始まると、熱の入った素晴らしい講演。高校生に、先生方に、そして社会に伝えたいこと、知ってほしいこと等々、「これだけは」「このことは」といった思いを十分感じました。やはり、こうした活動を自らのミッションとして課している責任感と信念は、人をこんなにも強くするものなのかと痛切に感じさせられました。とても素晴らしかったです。

 講演では、はじめにLGBTについての基礎知識についての説明。セクシュアリティについて、からだの性、こころの性、好きになる性、表現する性の4つの要素から説明がありました。つまり、この4つの要素の構成によりセクシュアリティ(性の在り方)が決まり、これは簡単に男女という二通りにカテゴライズされるものでなく、人の数だけ存在するもので、セクシュアリティはその人のアイデンティティーの一部であるという言葉がとても印象的であった。

 後半は、一人ひとりのライフヒストリーの紹介。いろんなバックボーンを抱えてきたことが痛いほどよくわかった。友人との関係性。カミングアウト。親との関係性等々。当時の思いが熱弁をさらに熱くしていく。それにしても、講師の方々の話にはいろいろな思いや願いが含まれていて、そこからくるメッセージがとても心を打つもので、生徒たちも本当によく聞いていました。

 近年では個人の尊厳に深く関わる人権問題の一つとして扱われているLGBT日本では人口の7.6% つまりは約13人に1人とも言われています。たとえば、学校の40人クラスであれば約3LGBT 日本の未成年者のうち169万人以上はLGBTということになります。

 約13人に1人という身近なLGBTにもかかわらず、教育・社会保障・法律など様々な制度からは抜け落ち、日常生活においてもイレギュラーなものとされがちです。またLGBTに関し適切な教育を受けられなかった生徒は約9割にのぼり、LGBTについて正しい知識を得る機会がないまま大人になっている実態がある。

 松女生には、こうした正しい知識を身につけることで、セクシュアリティも一つの特性であるとの認識を持ってほしい。松女生の優しさや思いやりは他者に対する尊敬の気持ちに根ざしていることは、今までにも君たちに伝えていること。そうした松女性だからこそ、様々なバックボーンをもつ人たちがそれぞれ「ありのままの自分」で生きられるような社会の構築に一役担うことができるのかもしれない。

 最後に、本日の講演をいただいた講師の方々、今日は本当にありがとうございました。生徒たちは、自身の持っている公平性や客観性、寛容性等に少なからず気づき、自分自身の尺度とすることができたのではないかと思います。

 これからも、尽きることのない命題かもしれませんが、「全ての子どもが、ありのままで大人になれる社会」の構築に向けて一層のご活躍を祈念申し上げます。

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第70回 松山女子高等学校 卒業証書授与式

70回 松山女子高等学校 卒業証書授与式 

 313日 午前10:00より 70回 松山女子高等学校 卒業証書授与式が行われました。当日は、ご多忙にもかかわらず東松山市長 森田光一 様、東松山市教育委員会教育長 中村幸一 様をはじめとするたくさんのご来賓並びに保護者の皆様のご臨席をいただき、盛大に行われました。 

 式は、春の日差しを感じさせる暖かさの中で、松女らしい、また松女生らしい温かさ、優しさ、思いやりを感じさせる素晴らしい卒業式となりました。第69代生徒会長森さんの心温まる答辞。三年間の松女生活での思い出をつづったもので、聞いている卒業生の誰もが、うなづき、笑え、共感できる思い出の数々。それが、また森さんの絶妙な語り口によりホロリとさせる素晴らしいものでした。

 退場の際の、クラスごとのパフォーマンス。担任の先生や両親、おじいちゃん、おばあちゃんにいたるまで、感謝の気持ちを皆であらわしていました。松女生としての温かさを本当に感じさせる象徴的なシーンだったと思います。

 保護者の皆様、ご息女の卒業おめでとうございます。また、お忙しい中ご臨席ありがとうございました。お子様からの「ありがとう」という感謝の言葉はいかがでしたか。18年間の様々な思い出が脳裏を駆け巡るとともにたくさんのご苦労が一気に吹き飛んだのではないでしょうか。卒業という節目を迎えた愛娘にうれしさと寂しさが入り混じる不思議な幸せ気分を味わえましたか。これからも、松女のサポーターとしていつまでも温かい目と心強い声援で応援よろしくお願いします。

 

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