2018年6月の記事一覧

6月23日、24日の2日間にわたり、第69回松女祭が開催されました。今年も、6500名をこえるたくさんのゲストの皆様にご来場いただきました。ありがとうございました。今年のテーマは「アメリカンポップ」。スローガンは「Juke Box　～あなたのお好みの曲は～」です。アメリカン・ポップ・カルチャーの象徴といえばハンバーガーやコーラ、ジーンズにハリウッド映画…。60年代の若者パワーあふれるアメリカン・ポップ・カルチャーそのものを松女祭で再現していこうというのが今回のテーマ。

ゲストの皆さんは、「ジュークボックス・松女」からどんな曲を選曲いたしましたか? ロックンロール、ツイスト、ロカビリーいやいやアメリカと言えばジャズやカントリーですか? それともやはり、「ポニーテールの女の子のツイスト姿が最高！」とコーラ片手にポテトとハンバーガーでしょうか。今年の松女祭では、「凛としてアメリカンに輝く」松女生がキャストとして皆さんをリアルにアメリカンな世界にご案内できましたでしょうか。

今年のテーに合わせて、今年は昨年に比べ、彩も明るくカワイイ、オシャレな雰囲気を醸し出した「凛としてアメリカンに輝く」松女生がおおかったように感じました。　

また、音楽部コンサートや書道部パフォーマンスでは体育館がいっぱいになるほどの盛況でした。そして、最後の最後松女生だけの後夜祭。門外不出の「松女ダンス」に松女生が一つとなりました。明るくノリノリの松女祭。松女生のエネルギーを感じた二日間でした。それでは、来年もよろしくお願いいたします。　

最後になりましたが、本日の文化祭開催にあたり、同窓会や後援会並びに保護者の方々や地域の皆様から惜しみないご協力をいただき、心より御礼申し上げます。

　雨で順延となったソフトボールインターハイ予選準々決勝が、6月17日(日)戸田市道満球場で行われた。松女ソフトボール部もここまで順調に勝ち上がり、いよいよベスト4をかけた戦いに挑むこととなった。その前の二試合では、いずれも完封勝利をおさめ、ピッチャーを中心とした守備力がかなり高まってきていた。　いよいよ試合。相手は大宮東高校。体育科も併設され、運動部の活動がとても活発な学校である。

　初回いきなりピンチで一点を献上。四球もとに盗塁を絡めた攻撃であっという間の一点ビハインドである。その後、投手の投げ合いが続き試合も膠着状態かと思われたところで松女のバント攻撃から相手のエラーを誘い、ついに1対1の同点となった。ちょっとしたミスからの同点ということで相手チームも浮き足立つところが見えたものの、この局面で逆転には届かなかった。

　その後も両チームとも決め手を欠き、1対1のまま、最終回を迎え、延長タイブレークの戦いかなとも思われた時、四球、盗塁と初回と同じような展開で、ツーアウト三塁のピンチ。次の打者の当たりは、真をとらえたものではなかったものの、しっかりと振り切った当たりは大きくバウンドして野手の頭を超えていった。1対2。残すは1イニング。このイニングにすべてをかけることとなったが、キャプテンの執念のヘッドスライディングも及ばず、1点に泣くことになった。

　勝敗はまさに紙一重。両チームともお互いのピッチャーを打ち込むことができず、投手戦の展開であった。その中で、フォアボールを選ぶ選球眼や粘り、盗塁、バントといった小技を駆使した機動力の出来が勝敗を分けていたのではないだろうか。今回ベスト8の結果に君たちはきっと満足していないだろう。全国レベルのチームと常日頃から練習や練習試合を積んでいる松女ソフトボール部員にとっては、決して勝てない高校生はいないのではないだろうか。

　これから再び高みの目標を目指した日々が始まります。しかし、この悔しさを忘れないでほしい。もっともっとできた自分がいたのではないだろうか。その思いの中で、常に本気で完全燃焼を目指してほしい。おそらく辛い、苦しいと思う日々がきっと続くだろう。でも、その辛く、苦しんだ分だけ君たちは必ず成長しているはずだ。今までに蓄積されたソフト部としての財産を引き継いだ後輩たちが、これ以上ない笑顔でこの予選を終え、松女ソフト部の新たな歴史を飾ることを期待しています。

　いつも、明るく元気よく、あいさつの励行を怠らないソフトボール部員たちへ。踏み出せ　その「第一歩」を。頑張れソフトボール部！

　最後に、試合当日たくさんの保護者の方々、OG及びOGの保護者、並びに多くの関係者の皆様方に応援いただきました。残念ながら、ベスト4進出はなりませんでしたが、皆様方の大きな応援に応え、選手たちは必死にプレーしました。皆様方のお力添えが選手たちに感謝の気持ちと勇気を与えてくれます。これからも、松女ソフトボール部の応援よろしくお願いいたします。

　～文化祭のタイムテーブルが決まりました。～

　下のポスターをクリックしてください。一般公開の時間は、２３日（土）が10:30～16:00、２４日（日）が9:30～15:30です。入場受付は公開終了の30分前までです。松女生が、来場者のために丹精込めて企画を練っています。楽しみにしていてください。なお、昨年度までと異なり、駐車場は一切ありませんので、必ず公共交通機関を利用してお越しください。
　

　　～チカンは犯罪～　痴漢被害の防止を訴える

　６月１２日午前７：３０～８：００、東松山駅において東松山警察署主催の「痴漢被害防止キャンペーン」に本校生徒６名が参加しました。地元の防犯協会の方々、東松山警察署員の方々と協力して、行き交う人々に痴漢被害の防止をアピールしました。最初はちょっと声が小さかったですが、だんだんと大きな声が出るようになり、「痴漢被害防止キャンペーンをおこなっています。」の掛け声とともに、「チカンは犯罪です」のたすきをかけ、防犯ブザー、ティッシュ等を駅の利用者に手渡しで配りました。

　　　

　6月9日(土)、茨城県水戸市の福原武道館にて行われた関東高等学校空手道大会に松女空手道部が団体形と団体組手の部に出場しました。会場は、応援の保護者を中心に満員、会場の周辺では、選手たちのウォームアップ。いずれの高校も男女問わず相当気合が入っていました。

　松女の対戦相手は、形・組手ともに優勝候補の日本航空(山梨)。11:00より団体形。見ている限り3人ともいい意味での緊張感を持って、肩に力が入りすぎず自然体で会場に姿を見せました。いよいよ演武。落ち着いて集中した素晴らしい演武だったように感じました。一方、相手校は強豪校特有のオーラを感じさせましたが、初戦ということもあったのか、その強い圧の一方で気負いも感じられました。

　残念ながら、判定で敗れてしまいましたが、終わった後の生徒の表情を見ても、自分たちの持っている力は出せた、やりきった感を感じる素晴らしい出来だったことが伺えました。

　続いて、午後行われた団体組手。相手は全国選抜で優勝した大本命。日本代表候補を擁する日本航空です。相手選手を見て、驚いたのは何と言ってもその身体の大きさ。松女の生徒より二回り位大きい選手ばかり。遠目で見ても、その大きさに目を奪われるわけですから、会場で面と向かった選手たちは、その圧に恐怖すら感じる威圧感があったのではないでしょうか。

　いよいよ試合開始。大きい選手はパワーはあるがスピードはどうだろうと思っていたのですが、そのフィジカルだけでなく技のスキルやキレも世界レベル。接近した状態からの裏回し蹴り?あの態勢からの蹴り、驚きでした。

　しかし、このような巨星に果敢に立ち向かった松女生は素晴らしかった。その圧に臆することなく、前へ前へと踏み込む姿。いくら打たれようとも気持ちでは決して負けない、譲らない意地がその姿勢にあらわれていました。試合に勝つことはできなかったものの、どんな相手にも果敢に挑んでいく松女生の精神性を見事に発揮したのではないだろうか。

　今回、気持ちでは絶対に負けない、そして自分たちの力は出せたという満足感はあるかもしれない。しかし、君たちはこの結果だけに満足してはいけない。日本代表レベルを経験した君たちには、まだまだ目指すものがあるだろう。同じ高校生として、これからもさらにワンランク上をめざした努力を惜しまないでもらいたい。

　ここからまた新たな闘いが始まります。今回の結果をバネに、本気になって全国を目指しましょう。「どうせやるなら、日本一」。部員一同が、心を一つにして本気になって目指すならば、必ずや満足する結果がついてくるはず。「頑張ろう。松女空手道部」