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2018年11月の記事一覧

【子ども大学ベアりす☆ひがしまつやま】

 子ども大学ベアりすひがしまつやま開講 
 
生涯学習を担う未来人材育成プロジェクト~

 1125()松山女子高校書道室にて、「子ども大学ベアりすひがしまつやま」が開講されました。子ども大学とは、平成14年にドイツで始まったもので、平成213月に、日本で初めて「子ども大学かわごえ」が誕生しました。埼玉県教育委員会では、この取組をモデルとして、平成22年度から子ども大学の開校を推進し、平成28年度には県内全域に広がり、子供たちがいずれかの子ども大学に参加できるようになっているのです。

 「子ども大学ベアりすひがしまつやま」は、今年から始まった埼玉県生涯学習推進課の新規事業で、立正大学及び東松山市と連携して障害のある子どもたちを対象として、子どもたちの知的好奇心を刺激するとともに、生涯学習への動機づけをねらいとしています。

 今回は第3回目「はてな学」として書道体験、「世界に一つだけの色紙」作成に取り組みました。受講者の皆さんも冒頭に行われた松女書道部のパフォーマンスに圧倒された感もありましたが、色紙作成においては皆味のある字で見事に世界に一つだけの色紙を作り上げていました。無邪気に、そして純粋に書に取り組む受講生の皆さんの姿勢にとても感動しました。もっともっと、時間があれば松女のお姉さんたちといろいろな交流ができたのかなぁ是非またかの機会に松女に遊びに来てください。待っています!

 最後に、今回の企画運営にあたられた県教育委委員の皆様、立正大学の皆様そしてボランティアの皆様、大変お世話になりました。生徒たちも今回の企画運営にかかわることで、たくさんの子どもたちとこうした素晴らしい交流体験を行うことができました。こうした体験の積み重ねによって生徒たちさらに成長するものと感謝しています。

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地域100人 「男子会×女子会」

地域100人 「男子会×女子会」 

  学生と市民の男女共同参画ワールドカフェ~

 1117()15:00から大東文化大学にて、東松山市教育委員会主催共生セミナー地域100人 「男子会×女子会」 ~学生と市民の男女共同参画ワールドカフェ イン 東松山が開かれました。

 昨年に続き、この共生セミナーに、わが「凛とした松女生」の猛者?たちが参加し、近隣の大学生や市民の方々と本音トークを行いました

 まずは、専門講座として男女共同参画社会についての講義。ここでは、男女共同参画社会、ダイバーシティ、インクルージョンなどについて知ることが大切です。そして、人それぞれの考え方の違いや共通点があることに気づいてほしい。その中で、社会と自分とのつながりを考え、自分にできることを見つけていくことが必要だと思います。

 続いて、高校生や大学生そして多くの市民とともに本音トーク。自己紹介から始まり、将来の「生き方」や「働き方」「暮らし方」などについて語り合いました。

 ちなみに、ワールドカフェとは、カフェのようにくつろいだ雰囲気の中、小グループで席替えを繰り返しながら議論を深める話し合いの手法です。そのため、たくさんの参加者とざっくばらんに意見交換をすることができるのです。参加した松女生たちに聞いてみたのですが、今日初めて会ったいろいろな人と本音で話ができてとても良かったと言っていました。

 この日のトーク会は、大東文化大学5号館のホール、何とも雰囲気のいいホールで進行役のファシリテーターは、東松山市人権推進課の方。しっとりとした口調で独特のワールドを築いていました。

 今回参加した松女生の皆さん。女性の自立とは? 凛とした女性とは? どのようなことなのでしょう。世界の中で、日本は世界経済フォーラムによるジェンダーギャップ指数は残念ながら2016年、144か国中111位。自分自身が気づいていないものの見方やとらえ方のゆがみや偏り。いわゆるアンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)といわれる思い込みや配慮が自らの「挑戦」と「成長」の可能性をつぶしていませんか?

 いずれにしても、しっとりとした雰囲気あふれる今回のトーク会。大人の女性を気どった松女生のひと時を感じました。参加した生徒会の皆さん、お疲れさました。


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学校共同参画セミナー(第二回学校評価懇話会)

 学校共同参画セミナー (第二回 学校評価懇話会)

 ~ 保護者と生徒そして地域の方々とのコラボ企画 

 1116()学校評議員会が終わったのちに、昨年に引き続き学校評価懇話会として、学校共同参画セミナーとして女子会トークをワールドカフェ方式で実施しました。

 今年は、1,2年各クラスのHR委員16名に保護者9名、地域及び評議員の方々6名、それに教員6名も参加して賑やかに開催いたしました。

 国立女性教育会館のファシリテーターによる進行のもとアイスブレークから始まり、第一セッションは、「松女・松女生のいいところ」、第二セッションでは、各グループごとに分かれて「松女・松女生の弱点」について、そして第三セッションでは元のランダムなグループに戻って「松女・松女生をよりよく変えるためには?(自分ができること)」について話し合いを行いました。

 昨年に引き続いたこの企画。今回は場所を被服室に変えて総勢40名が臨場感たっぷりに話し合いができたように思います。

礼儀正しい ・挨拶がよくできる ・気配りができる ・身だしなみがよい ・清楚等々 他にもたくさんありましたが、こうしたいわゆる松女生イメージは誰がというわけでなくほとんどの参加者の間で共通する松女生のイメージでした。

 最後に、今すぐにでも、明日からでも自分ができること。それを自身への誓いの言葉として皆の前で発表してもらいました

 全体として参加された方々が楽しそうに話し合うことができたように思います。今後も、今回の検証を踏まえてさらにグレードアップした共同参画セミナーを企画していきたいと思います。ご多用の中ご参加いただきました各委員の方々ありがとうございました。 


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青鳥小学校との交流事業

 異校種交流~青鳥小学校との交流事業~

 今年も119()に青鳥小学校との交流事業が行われました。この事業は、小学生の教育活動に関わることを通して、社会参加意識やボランティアを高めるともに異年齢理解を深め、地域に開かれた学校づくり推進すること を深め、地域に開かれた学校づくり推進することを深め、地域に開かれた学校づくり推進することをねらいとした事業です。

 はじめはどの生徒も緊張した表情でしたが、子どもたちの明るく元気な姿にあっというまに打ち解けるこができたようです。児童との交流活動や担任の先生のお手伝い、はたまた構内の清掃活動等々。学校という場所、そして学校における教育活動の多様な内容について少しは実感できたのではないでしょうか。

 これから、教育・保育の道を目指す松女生諸君へ、埼玉の子どもたちを大切に育てていってください。大変お疲れさました。

 最後になりますが、たくさんの松女生をこの忙しい中交流活動として受け入れていただきました青鳥小学校の校長先生をはじめとする教職員の皆さん、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いいたします。


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28th 武蔵丘祭

 28th 武蔵丘祭 

 「吉見大作戦2018 ~地元の魅力を感じ祭~

 今年で28回目となる武蔵丘祭が開催されました。今年のテーマは「吉見大作戦2018」  ~地元の魅力を感じ祭~です。

 これは、武蔵丘短大がある場所の素晴らしさを来校された皆さんに様々なイベントを通して感じ味わってもらいたいという願いを込めたテーマのようです。

 昨年に引き続き今年も、わが松女書道部が招待されパフォーマンスを披露しました。さすがに1,2年生のパフォーマンスも堂々としたもので、そのクオリティと1年生部員の多さに、一緒に見ていた川合学長も驚いていました。また、本日は、大東文化大学などで講師を務めている書家の川合広太郎氏も参観され、川合氏直々に講評をいただきました

 終了後には、保護者の方々も含めた全員で記念写真をとるなど終始和やかな雰囲気の中で無事パフォーマンスも終了しました。

 毎週のように続くイベント出演で体調管理も大変かと思いますが、そこは体育会松女書道部?として今後も素晴らしいパフォーマンスをお願いしたいと思います。

 最後に、保護者の方々もお手伝い等々で大変ですが、皆さんのサポートあってのパフォーマンスですので、これからもよろしくお願いいたします。 


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「思春期の生と性」  

 保健講話 「思春期の生と性」  

 118()56時間に保健講話として深谷赤十字病院の看護師長さんである丸岡希美子先生を講師に招いて、「思春期の生と性」と題したご講演をいただきました。

 丸岡先生は、看護師 助産師 思春期保健相談士としてマルチにご活躍され、本日の講演のように思春期に関する様々な問題に対する啓発活動に精力的に取り組んでいます。

 松女生の皆さんは、思春期保健相談士という仕事を聞いたことはあるのでしょうか。看護師志望の多い、松女生であるならば、是非知っておいてほしいものです。

 子どもから大人への過度期である思春期は、体の急激な変化とともに精神的にも不安定になりやすい時期。さまざまな問題に悩み苦しむことも少なくありません。思春期保健相談士とは、そのような思春期の子どもたちをサポートするカウンセラーのことをいうのです。

 私が以前勤務していた県立小児医療センター内においても子どもたちをより理解する手立てとして多くの看護師さんたちが思春期セミナーの研修会を受けていました。

  性的情報の氾濫する現代社会において,性に関する正しい理解を基盤に,身体的な成熟に伴う性的な発達に対応し,適切な行動がとれるようにならなければなりません。

 本日の講演を通して、自己の行動に責任をもって生きることの大切さや,人間尊重の精神に基づく男女相互の望ましい人間関係の在り方をしっかりと学びんでほしいと思います。

 

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埼玉県高校家庭クラブ 研究発表大会

 平成30年度 埼玉県高校家庭クラブ 研究発表大会

 116日市民会館おおみやにて埼玉県家庭クラブ連盟の研究発表大会が開催されました。今年の発表会では、松山女子高校の家庭クラブ委員による取組が発表されました。

 この学校家庭クラブ活動は、家庭科の学習指導要領に位置付けられている活動であり、これからの「社会で求められている力」いわゆる思考力、判断力、応用力、創造力や自らが判断しチャレンジする態度を身につけることを目的としている活動です。

 活動内容としては、「研究活動」「ボランティア活動」「交流活動」などがあげられます。今、高大接続改革としての大学入試改革がすすみ、今の高校一年生から新入試が始まります。急速なグローバル化、ユニバーサル化の進展の中で生きていく力を身につけるためにも、もっともっと活動自体が活発になっていくといいと思っています。

 さて、松女家庭クラブ活動についてですが、本校の場合部活動全員加入しているため、家庭クラブの母体となっているのが、クラスから選出された家庭クラブ委員となっています。こうした委員会活動としての家庭クラブ活動が本校の特徴といえるでしょう。そして、身近な問題に目を向けて持続可能な活動として実践しています。

 そして、今回の発表。前年度のテーマであった「食の安全」を受けて「ジャムづくり」についての研究発表でした。研究の内容はアンケートの実施や成果、考察などとても質の高いものであったと思います。

 これからも身近な題材を取り上げて充実した有意義な研究活動を続けてほしいと思います。指導にあたられた先生、そして研究活動や発表をおこなった生徒の皆さん大変お疲れさまでした。


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「彩の国高校生ビブリオバトル2018」

 チャンプ本は誰の手に

「彩の国高校生ビブリオバトル2018

 114()桶川のさいたま文学館にて 「彩の国高校生ビブリオバトル2018」が開催されました。

 ビブリオバトルとは「本」を意味するラテン語由来の「ビブリオ」と、「闘い」を意味する「バトル」を組み合わせた造語。参加者がお気に入りの本を持ち寄り、順番に5分間で、その本の魅力などを紹介する書評ゲームです。全員が発表し終えたら、「どの本が読みたくなったか」を基準に全員で投票を行い、最も票を集めた本を「チャンプ本」とします。若者の読書推進イベントとして注目を集めています。

 今回の県大会には、県内の38校の49名が参加しました。松女からは、校内を勝ち抜いた佐々木香遥さんと赤羽ののかさんの2名が参加いたしました。

 佐々木香遥さんは「この世界にiを込めて」を紹介し、とても落ち着いた雰囲気の中で主人公になりきった目線から一つの佐々木ワールドをつくりだしていました。また、赤羽ののかさん「優しい死神の飼い方」を紹介しました。はじめは少し硬い感じもありましたが、後半から赤羽さんらしい明るさと楽しさが発揮されていました。

 予選会場は、いくつもの会場に分かれてバトルが行われれましたが、その会場ごとの雰囲気は随分と異なっていて、その会場の空気をいかにつかむかということが、本当に難しいものであることをあらためて感じました。また、当日は友人たちも応援に駆け付けてくれ2人のバトラーにとっても心強かったのではないでしょうか。ありがとうございました。そして、2人の松女バトラー本当にお疲れ様でした。これからも、たくさんの本を紹介してください。よろしくお願いします。

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41st THE JAPAN 3-DAY MARCH

 41st  THE JAPAN 3-DAY MARCH

 毎年11月、比企丘陵を舞台に繰り広げられる「ウォーキング」の祭典、日本スリーデーマーチ。毎年、8万人を超える人たちが、日本各地及び世界各地から集まってくるそうです。東松山でのこの大会もいまや歩け歩けのメッカ、オランダのフォーデーズマーチに次ぎ、世界で2番目の規模を誇る大会へと成長しています。

 また、豊かな自然の中で、世界各国・全国各地から参加している人たち、そして市民の交流が活発に行われています。一年ぶりに再開を喜び合う人たち、新しく生まれる友情、親と子の語らいもあります。

 そして、最終日の午後130分から4時の間、東松山駅からぼたん通り商店街、丸広通り商店街、中央会場まで車道を開放して歩行者天国となり、市内の大学、高等学校、中学校のブラスバンド部や小学校などの鼓笛隊が沿道や東松山駅からウォーカーと合流して歓迎演奏を繰り広げ、沿道の皆さんと共にウォーカーの完歩を祝福してくれます。

  こうした東松山のビッグイベントである日本スリーデーマーチに、今年は総勢150人にも及ぶわが松女生たちがイベント出演や運営スタッフなど陰日向での活躍で大会に花を添えました。書道部のパフォーマンス、吹奏楽部の演奏、美術部によるフェイスペイント、愛媛県の松山市観光協会とのコラボで「マドンナ」に扮した松女生たち。大会関係者の皆さんも大変喜んでいました。お疲れ様でした。


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