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2019年2月の記事一覧

2019平成最後の予餞会~松女生の締め言葉は?~

2019平成最後の松女予餞会

 ~締め言葉は「あ~、松女生でよかった」 

 212()2019平成最後の松女予餞会が体育館にて行われました。

 プログラムは、オープニング ビデオレター 有志団体 スライドショー  学年団教員 エンディング という内容でした。オープニングで3年生の入場時からいつになく松女生のテンションが上がっていて予餞会を楽しみにしている様子が伺えました。 

 ビデオレターでは、各部活動から3年生へのメッセージ。ベタではありますが、やはりなくてはならないテッパンもの。それぞれの持ち味を生かしたユニークで気持ちのこもったメッセージが届けられました。

 有志団体では歌あり踊りありのパフォーマンスを3年生自らがここぞとばかりに披露していました。そして、スライドショー。新入生の頃の初々しい表情がとても印象的でした。長いようで本当に短かった3年間。スライドとともに、数々の思い出3年生の胸に刻まれたのではないでしょうか。たくさんの歓声と悲鳴が3年間の時空をあらためて感じさせてくれました。そして、最後学年団の先生方、いろいろなメッセージが込められた演劇。劇団3年生本当にお疲れ様でした。皆さんの気持ちに生徒たちは大歓声で盛り上がっていました。

 さて、3年生の皆さん、いよいよ卒業が近くなってきました。今日、皆さんの旅立ちを祝して行われる予餞会は、1,2年生が皆さんへの感謝の気持ちをこめて企画・運営したものです。

 そして、久しぶりに袖を通した松女のセーラーはいかがだったのでしょう?卒業式を控えた卒業生の気分を感じたのでしょうか?それとも、松女に入学して初めてセーラーに袖を通した意気揚々とした気分を思い出したのでしょうか?

 いずれにしても、様々なセーラーに対する、そして松女に対する思いを胸に、後輩の気持ちと心意気を自身の旅立ちへの糧として受け取ることができましたか?それと同時に後輩の姿を改めて見ることで、新たな気づきや新たに見えてくるものがきっとあったかもしれません。君たちが、今日見て感じた最後の締め言葉は、やはり「あ~、松女生でよかった」であろう。



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書道展 「軌跡」~今があるのは仲間がいたから!~

平成30年度 書道展 「軌跡」~今があるのは仲間がいたから

 2月9日()から11()まで、松女書道部による書道展が開催されました。たくさんの作品と今年度の活動の記録が展示され、まさに書道部平成最後の「軌跡」が描かれていました。

 今年度も、全国高校総合文化祭や高校生国際美術展、高円宮杯などでの入賞・入選を果たしました。わたしたちは、パフォーマンスに目が行きがちですが、松女書道部の真骨頂は、やはりこうした書の腕前にあるのでしょう。今年度の活動記録をあらためて振り返ると中学校や大学での文化祭パフォーマンスや子どもたちへの実技指導、ドラマ番組やPR動画への出演など本当に幅広い分野での活躍が見られました。また、東松山市の登山家大山光一様を招いての講演会もあり、貴重なお話をうかがうこともできました。

 10日のパフォーマンス披露では、ご多用にもかかわらず、東松山市長森田様、東松山市教育長中村様、東松山市観光協会内山様をはじめ、たくさんのご支援ただいている多くの皆様方にご来場いただきました。本当にありがとうございました。

 引退してい3年生を含めての部員全員による最後のパフォーマンスはいかがでしたでしょうか。部員たちのパフォーマンスに彼女たちのまさに三年間の「軌跡」を見る思いでした。そして、最後に部長よりご来場の皆様方へ感謝の言葉とともに今年でご勇退される顧問の北野教諭に感謝のメッセージを贈って書道展が閉幕いたしました。

  たくさんの皆様方ご来場、まことにありがとうございました。 

   

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第3回学校評議員会及び学校評価懇話会

平成30年度 第3回学校評議員会及び学校評価懇話会

 28()本校において第3回学校評議員会及び学校評価懇話会が開催されました。学校評議員会では、井上評議員、坂本評議員、市川評議員のご出席のもと今年度の松女の取組についてそれぞれ振り返りながら意見交換が行われました

 部活動の活躍や様々な学校行事及び地域との連携交流事業は、どの事業においても子どもたちにとっては貴重な経験となり、学校としても大きな成果を上げているとの評価をいただきました。その一方で学力向上や進路実績の向上などについては、より一層、生徒の意識喚起が必要との意見も出されていました。

 その後、行われた学校評価懇話会では新たに評価懇話委員として保護者及び生徒が加わり、今年度の松女の取組についての総括が行われました。評価懇話会では、学校生活の様子として修学旅行の映像をご覧いただき、学校評価シートに基づいて、その達成状況や学校としての評価について説明をいたしました。

 今回の評価懇話会でいただいた主な意見は以下の通りです。

学校評価委員

・学校での生徒たちの様子を聞いて改めて、いい学校であると感じた。これからも、こうした品格ある校風を伝統として引き継いでいってほしい。

松女生には、松女生としての誇りと自覚をもって伝統を受け継ぎ、「凛として輝く」女性となってほしい。

・私たちも松女が大好き。これからもずっと松女のファンとして応援したくなる学校。

生徒代表

・地域からの支えに感謝。これからは、地域はもちろん県下にも知れ渡る「松女」として発展して生きた。

・学期末にはたくさんの生徒が表彰されるほど松女生は頑張っている。その一方で、目立ちはしないけど人知れず黙々と頑張っている松女生もたくさんいる。こうした差支えがあってこそ、今の松女がある。

 以上、各委員からのご意見を要約したものであり、一部において表現やニュアンス等に違いがあるかもしれませんが、ご容赦いただきたいと思います。

 最後に、ご多用の中、各委員におかれましては本会議にご出席いただき貴重なご意見をいただきましたことに感謝申し上げます。今後皆様からいただいたご意見をもとに松女の素晴らしさ、良さにより一層磨きをかけて、いつまでも地域や保護者、そして生徒の皆さんに愛される学校として「松女、いいね~!」に取り組んでまいります。


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マラソン大会で自分ベスト!~走った距離は裏切らない?~

マラソン大会で自分ベスト!~走った距離は裏切らない?~

 

  松女生が待ちに待った? マラソン大会が松女生の普段の心がけなのでしょうか絶好の天候に
も恵まれて、国営武蔵丘陵森林公園内で行われました。

 体育委員の力のこもった選手宣誓から、いよいよマラソン大会のスタートです。今年の松女生
体育の時間を通じて基礎体力を身につけてきました。長距離走は、一般的に努力や練習の成果がその記録やパフォーマンスにあらわれる競技だといわれています。つまり、苦しいとき、つらいときにどれだけ頑張れるか。どれだけ前に一歩をすすめられるか。こうした自己との闘いの中で自身の意志の強さが問れるスポーツです。そして、こうしたメンタリティは走れば走るほど個々の力となって身についていくそうです。マラソン金メダリストの野口みずきさんは、こうしたことから「走った距離は裏切らない」と言っています。

 今日の松女生たちは、どうだったのでしょう。大会開会式で、「それぞれの自分ベストを…」と生徒諸君に呼びかけましたが、自分ベストは更新できたのでしょうか。自分ベストとは、何も早いとか遅いとかだけではありません。自分自身との闘いで過去にはみられないほど自分に勝つことができたのか? 今までの自分を振り返って自分の中でベストを尽くすことができたのかが問われるのです。そう、それが自分ベストです。

 最終的評価は、皆さん自身の自己検証に委ねますが、ゴール地点で、松女生のゴールの姿を見ていると松女生の全員が本当によく頑張っていると感じました。まさに生徒一人一人が自分のベストを尽くした走りだったと思います。

 また、ゴールした生徒たちが、大きな声で次々ゴールしてくる生徒たちに声援を送っていたのが、とても印象に残っています。自分がゴールしてからも、それだけで終わらない自分としてのベストを尽くす。そんな自分ベストの姿を生徒たちから感じました。まさに、松女生の皆がベストを尽くした大会であったのではないかと思います。本当にお疲れ様でした。

 最後になりましたが、今年は、60名をこえる保護者の方々に役員としてご協力をいただきました。また、競技中は、生徒たちに熱い応援ありがとうございました。これからも、たくさんのご協力・ご支援をよろしくお願いします。

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